【エヴァンゲリオン】アスカの覚醒シーンを考察!「気持ち悪い」の意味は?

新世紀エヴァンゲリオンは多数の名言や有名なセリフを残しているアニメです。
主人公・碇シンジの「逃げちゃダメだ」というセリフや
ヒロインの一人でもあるアスカの「あんたバカァ?」なんていうセリフは
誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

そんなたくさんの有名なセリフの中で
アスカの「気持ち悪い」というセリフの真意が
ストーリーからも読み取りづらく意味深で、
エヴァファンの中でも議論が分かれているセリフです。

そこで今回はその「気持ち悪い」というセリフの意味や、
そのセリフに至るまでの重要なシーンである
アスカが活躍した話題の覚醒シーンを追っていきます。

エヴァンゲリオンの「アスカ」ってどんな子?

「エヴァンゲリオン アスカ」の画像検索結果
出典:ciatr[シアター]

まずはアスカの人物像からおさらいしていきたいと思います。

名前:惣流・アスカ・ラングレー
年齢:14歳
所属:NERV(ネルフ):EVA弐号機専属パイロット/第3新東京市立第壱中学校2年A組

ヒロインの一人で、4歳の頃からパイロットとしての才能を見出され、
ネルフのドイツ支部で弍号機パイロットとして活躍していたエリートです。
日本の本部に呼び寄せられてからは
戦術作戦部作戦局第一課 課長・葛城ミサトの保護下で
ミサト・シンジ・アスカの三人で同居しています。

性格は活発でプライドが高い反面、とても傷つきやすい一面も併せ持っています。
それは過去のトラウマに起因するもので、
アスカの悲惨な生い立ちは回が進むにつれ明かされていきます。

弱気なシンジをはじめは毛嫌いしていましたが
一緒に生活をし、戦闘を乗り越えていくうちに
心を開くようになります。



エヴァンゲリオンの「覚醒」状態とは?

「エヴァンゲリオン 覚醒」の画像検索結果
出典:BiBi

アスカの活躍した「覚醒」シーンですが、
そもそもエヴァンゲリオンの覚醒とはどんな状態でしょうか?

混同しやすいのが「暴走」と「覚醒」です。

シンジの乗る初号機はたびたび「暴走」を起こしています。
「暴走」とはパイロットの意思とは関係なくエヴァが動き、
操縦不能となる状態を指しています。

エヴァンゲリオンの機体には人間の魂が取り込まれており、
初号機にはシンジの母親である碇ユイの魂が入っています。
戦闘中シンジの身に危険が迫った時、
シンジを守ろうとする親心から敵に攻撃を向けるのですが、
母親の意識が戻った訳ではないので、
本能的に敵とみなした対象を無差別に攻撃してしまいます。
そのため時にはシンジの意思に反して仲間を攻撃してしまうこともあります。

一方「覚醒」はパイロットの強い願いにエヴァが共鳴して
パイロットの意思に沿って今まで以上のパワーを発揮することを指します。
有名なシーンでは、電気供給が切れて動かなくなった初号機が
シンジの願いに応えて再起動し、使徒殲滅に成功しています。



エヴァンゲリオンのアスカの「覚醒」シーンを解説!


出典:NAVERまとめ

エヴァンゲリオンのアスカの「覚醒」は
新世紀エヴァンゲリオン劇場版「Air/まごころを、君に」
のラストシーンです。
このシーンを経て、クライマックスの
アスカの「気持ち悪い」というセリフに繋がります。

まずはアスカの「覚醒」に深く関わるアスカの生い立ちです。
アスカの母親もエヴァンゲリオンのパイロットでしたが、
実験中に事故が起こり、後遺症で精神を病みます。
その結果、人形を実の娘と思い込み、アスカ自身には目もくれなくなってしまいます。
アスカは何とか母親を振り向かせよう、褒めてもらおうと努力を重ね
弍号機パイロットとなりますが、パイロットに選ばれたその日に
母親は実の娘と思っていた人形とともに自殺します。
このことがアスカの精神にも影を落とし、
異常なプライドの高さと、脆さの原因となります。

そして「覚醒」のキッカケとなる敵は第15使徒「アラエル」です。
アラエルは精神攻撃を得意としています。
アスカはアラエルの精神攻撃により、精神汚染されてしまい
幼少期の母親とのトラウマなども思い出し精神崩壊寸前に陥ります。

しかし「死ぬのはいや」というアスカの思いに共鳴し
アスカの乗る弍号機は覚醒します。
この時、アスカは弍号機にはアスカの母親の魂が取り込まれていたことに気づきます。
弍号機の中の母親に守られていることを確信したアスカは
驚異のパワーを発揮します。
使徒アラエル戦の混乱の中乗り込んできたゼーレの敵部隊も
殲滅するかと思われましたが簡単にはいきませんでした。



エヴァンゲリオンのアスカの「覚醒」シーン考察!槍は誰が投げた?

「アスカ 覚醒 ロンギヌスの槍」の画像検索結果
出典:YouTube

覚醒によりゼーレの敵部隊殲滅まであと一歩というところで、
突然飛んできたロンギヌスの槍に頭を貫かれて弍号機は倒れます。
そして無残にもアスカは敵部隊に弍号機もろとも食いちぎられてしまいます。
その光景を見たシンジは発狂しますが、
視聴者にとってもエヴァシリーズNo.1と言っても過言ではない
トラウマシーンです。

ここで一つの疑問が、ロンギヌスの槍は誰が投げたのか?というものです。
予想外の展開で記憶に残るシーンですが、
作中では投げた相手は描かれていません。
ですので明確な答えは出ていないのですが、考えられる可能性としては
ゼーレの敵部隊が投げたと考えるのが自然です。
ですが少しスッキリしないまだ謎が残る部分です。



エヴァンゲリオンのアスカの「気持ち悪い」の意味は?

「アスカ 気持ち悪い」の画像検索結果
出典:ameblo.jp

アスカが敵部隊に食いちぎられる光景を見た
シンジの絶望が引き金となり、サードインパクトが起こります。
これにより個々の姿を保てなくなった人類は液体となり一つになります。
これがゼーレの推し進めていた「人類補完計画」です。

シンジはサードインパクトの中心人物として人間の姿を保っていましたが
なぜか傍に、同じく人間の姿を保ったアスカがいました。

そしてシンジはアスカの首を締めはじめます。
この行動も謎が多く考察が分かれるシーンではあるのですが、
おそらく本来であれば一つになるはずであったアスカが
別個に存在していたことから、シンジはアスカに拒絶されたと
感じてしまったのかもしれません。

その最中アスカから頰を撫でられ、
シンジは首を絞めるのをやめて泣き崩れます。
そんなシンジにアスカが放った一言が
「気持ち悪い」です。

シーンに似つかわしくないセリフなのでびっくりしてしまいましたが
その分印象に残った人も多いのではないかと思います。

作中でアスカはシンジへの好意をみせ始めていました。
なので、シンジの頰を撫でたのはシンジへの愛情と
拒絶されたと感じているシンジに対して
本当は受け入れているという意思表明のように思います。

では「気持ち悪い」の真意は?ですが、
アスカは元々勝気でプライドが高く素直になれない性格でした。
なので、泣き崩れているシンジに対して「男のくせに」という思いと同時に、
首を絞めるのをやめたシンジに対して愛情が伝わったと安心したアスカから
つい出てしまった憎まれ口だったのではないでしょうか。



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