【エヴァンゲリオン】使徒の人気ランキング!グッズも紹介!

エヴァンゲリオンのアニメ本編には多くの使徒が襲来し、シンジたちパイロット(チルドレン)やネルフ職員が迎撃してきました!
そしてキャラクターやエヴァシリーズだけでなくら使徒に対してもまた、ファンによって好みが多岐に分かれています。


出典「https://renote.jp/articles/9844

今回は使徒の人気ランキングを行います!

目次

攻撃力の強さよりも人気や知名度を重視!

今回の使徒ランキングでは物理的な攻撃力や脅威さよりもファンからの人気や知名度の高さを中心にランクづけしていきます。

関連グッズ販売された機会や商品数もランク要因に入れます。

エヴァにもまたフィギュアやアパレル、生活雑貨はじめとして、他の人気アニメ作品にも負けないほどに数多くの関連商品が多く販売されています。
基本的には綾波レイやアスカ、エヴァ初号機などの人気キャラのものが圧倒的に多いものの、サキエルを始めとして使徒のグッズも販売されています。
そのため、関連グッズ販売されている多さもランクづけの要因に入れたいと思います!

旧作から新劇場版にがけての進化および退化も!

ゼルエルやサハクィエル始め、新劇場版での再登場にあたって多大な進化を遂げましたが、中には退化してしまった印象が強い使徒も・・・その辺りにも少し触れていきたいと思います。

エヴァンゲリオン使徒の人気ランキング5位:第4使徒シャムシエル


出典「https://ameblo.jp/llovollxx/entry-10339688140.html

クネクネした体系が可愛いもの好きな女性ファンから大人気!

最初に第三新東京市に襲来してきた第3使徒サキエルから打って変わり、その次(第参話)に襲来してきたシャムシエルはヒト形とはかなり離れた体系をしています。
そして「昼」を司る天使の名を持つが如く、サキエル戦とは真逆に昼間の明るい時間帯にエヴァ戦を繰り広げたのも印象深かったですね!

旧作の頃は関連グッズ化にはあまり目立たなかったものの、そのクネクネした形状が「可愛い」と多くの女性ファンたちから支持されているのです!
そして、その人気ぶりは新劇場版が開始されてからオープンしたエヴァの公式ショップであるEVANGELION STORE TOKYO-01から生まれた「ゆるしと」によって、その可愛さにさらなる磨きがかかり、小さなぬいぐるみタイプのマスコットや生活雑貨など、グッズ販売にも大いに恵まれています。

シャムシエルも新劇場版でちゃんと進化しています!


出典「https://renote.jp/articles/6958/page/2

新劇場版によって進化した使徒と聞くと、第8の使徒(サハクィエル)や第10の使徒(ゼルエル)が大きく印象に残っているファンも多いと思いますが、このシャムシエルも「エヴァ序」での再登場により、しっかり進化しているのです!
外観のコア周りに複数もの骨が付いており、本体に負けじとクネクネと動いているのです!
確かに他の使徒たちと比べると地味な進化ではありますが、これには「製作側にとってのリベンジでもあった」という話も聞いています。

シャムシエルにおいて本来はテレビ版の時から、この形や表現で登場させたい思いがあったものの当時は制作時間や放送日までの納期などの事情で、やむなくコア周りの表現を断念したらしいのです。
そして新劇場版を始めることがきっかけで再登場させるにあたって「旧作の頃にはできなかったことをやろう」という一環として、ついに実現できたと言われています。



エヴァンゲリオン使徒の人気ランキング4位:第14使徒ゼルエル


出典「https://matome.naver.jp/odai/2145873814403354201/2145874252208100703

アニメ本編では、まさに「最強」の座を見せつけた使徒!

続いてランクインしたのはテレビ版サブタイトルの中でも強い人気を誇っている第拾九話「男の戦い」で襲来した第14使徒ゼルエルです!
「力」を司る天使の名を持つゼルエルはその名前の如く、パタパタした形をした包帯状の両腕を伸ばした攻撃だけでアスカのエヴァ弐号機を呆気なく倒してしまい、次に向かってきたレイの零号機(改)が放ったN2爆弾が当たる直前に自らの意思でコアを閉じることで完全に防御した後にすかさずトドメを刺してしまいます!

再びエヴァ初号機に搭乗したシンジがシンクロ400%越えによる覚醒を果たしたと同時に捕食する形で殲滅したわけですが・・・もしも、この時に覚醒せずに再起動していなかったら間違いなくエヴァシリーズだけでなく、ネルフそのものが全滅させられていたでしょうね!
テレビ版の放送から早くも20年以上の年月が経過している現在でもファンたちからは「最強の使徒」と呼ばれ続けてますが・・・アムロ調で言うと、まさに「最強の座は伊達じゃない!」ということですね。

新劇場版では、まさかのリベンジ果たします!


出典「https://renote.jp/articles/6958/page/3

さて、このゼルエルは新劇場版では「エヴァ破」で第10の使徒として襲来しますが、本体の大きさは旧作の倍以上になり、強大な力や分厚いATフィールドも怖いほどにパワーアップしていました。

しかし、本当の脅威とはやはり・・・
今度は使徒の方がエヴァを捕食してしまった上に、レイを取り込んでしまったことではないのでしょうか。

ちなみに新劇場版は単なるリメイクではなく、旧劇場版の結末からループして繰り返される物語として作られている説が多く流れており(ループ説に関しては、ほぼ確定しているのですが・・・)そう考えると、このゼルエルは初号機に捕食されてしまった悔しさをバネにして力以上にさらなる知恵も身につけた上で見事にリベンジを果たしてしまったと言えますね!

関連グッズ化はイマイチ恵まれなかった!?

視聴者に対して「最強の座」をまざまざと肉眼で確認させてくれたゼルエルですが、先に襲来したサキエルやバルディエルと比べてしまうと、関連グッズ化にはイマイチ恵まれなかった印象が強かったんですよね。
ある意味では、この辺がゼルエルの唯一の弱点(?)だったのかもしれません。

旧作が社会現象となって旧劇場版の公開日が近づく少し前の時期に、バンダイからはプラモデルが、そしてSEGAからはブリスターパッケージに入った完成品の可動フィギュアシリーズが発売され、これらの商品も大ヒットしました!
どちらも始めはやはり初号機や弐号機など主人公たちが搭乗するエヴァシリーズから発売されたわけですが、作品の人気がさらに加熱すると、ついには一部の使徒も立体化されてラインナップに加わったのです。

ちなみにゼルエルの場合は、可動フィギュア化される前にもプラモ化もされてましたが、サキエルやバルディエルとの決定的な違いとして・・・プラモデルの方はあくまでもLMシリーズ(模型サイズがLM-HGシリーズより大きく下回り、パーツ色も一色のみだった商品)の方だけだったのです。


出典「http://blog.livedoor.jp/ccp/archives/51970572.html

しかし「エヴァ破」での脅威さによって人気がさらに上がったことにより、現代では大きめサイズな上にリアルな造形のソフビ製完成品フィギュアやお手頃価格で購入できるスマホ用スタンド等も発売されたため、今後のさらなる商品化に期待したいものですね!



エヴァンゲリオン使徒の人気ランキング3位:第13使徒バルディエル


出典「http://kaigai-otaku.jp/world/anime/evangelion/ev18

「エヴァ同士の戦闘」を初めて実現してくれた使徒!

「霰」を司る天使の名を持ち、第拾八話で襲来したバルディエルですが、本体は見えない(肉眼では確認しにくい)粘液状の使徒です。
こうした形の使徒は先の第拾参話でネルフに侵入してきた第11使徒イロウルに似ている感も強いのかもしれませんが、MAGIに侵入して浸食しようとしたものの、あと一歩のところで赤木リツコ博士によって殲滅されたイロウルと違い、このバルディエルはネルフのアメリカ支部から輸送されてきたエヴァ参号機への浸食を完全に果たしてしまったところです!

トウジが搭乗して機動実験を開始した直後にミサトたちが気づいたものの時はすでに遅く、まずは爆発事故を起こしたことによって実験に立ち合っていた彼女たちを負傷させてしまいます。
その後も自らが浸食したエヴァ参号機のまま、同じくエヴァシリーズに搭乗して迎撃態勢に入るシンジたちと向き合いますが・・・この回を初めて観た時は、まさかこうした形でエヴァ同士による戦闘が実現してしまうなど、誰が予測できたでしょうか?
いえ、正確には庵野監督を始めとした制作スタッフを除いては誰も予測などできなかったと思います!

話は少し他の作品にズレてしまいますが、エヴァのTV版がテレビ東京系列で本放送されていた1995年〜1996年と同じ時期に、テレビ朝日(正確には名古屋テレビですね)系列では平成ガンダムシリーズ(GガンダムやガンダムWなど)が放送されておりました。
しかし平成ガンダム作品は80年代に放送されていた初代やZガンダムとは異なり、「主役も味方も敵もほぼ全員がガンダム系モビルスーツに搭乗して戦う」設定となっており、そうなると一番の目玉である戦闘シーンにおいても必然的に「ガンダムVSガンダム」となるわけです。

そして、この時期にエヴァとガンダムの両方とも観ていた視聴者も多く、そうしたファンの中には「もしもエヴァ同士が戦ったとしたら、どんな戦闘シーンになるだろうな?」と想像してみた人も多かったと思います。
エヴァでの戦いはあくまでも「使徒との戦闘」であり、エヴァ同士による戦闘などあり得ないと思われていた矢先に、浸食という形で実現させてくれたのですから・・・。

新劇場版がある近年ではエヴァ同士の戦闘と聞くと「第13号機(シンジ&カヲル)VS改2号機γ(アスカ)」が真っ先に思い浮かぶファンの方が多いのかもしれませんが、最初のエヴァ同士による戦闘を見せてくれたのは、このバルディエルが浸食した参号機だったのです!
大きな犠牲を負わされたトウジには悪いけど、バルディエルはある意味で「ファンの夢を叶えてくれた使徒」と言っても良いのかもしれませんね。

プラモ販売の仕方にバンダイの熱意と底力を見た!


出典「https://www.1999.co.jp/10014554

先のゼルエルの部分でも少し触れたプラモデルですが、このバルディエルはプラモ販売の展開も、かなり凄いものがありました!
当時、バンダイから発売されていたLM-HGシリーズ(旧作の頃では最も定番なプラモデルで箱や完成後の大きさはMGガンプラと同じ位のサイズ商品)は初号機や弐号機に続いて参号機も発売されたわけですが、これとは別に「バルディエル」としてサキエルよりも先に発売されたのです!

ちなみにアニメ本編でバルディエルに浸食されてからもエヴァ参号機の外観が劇的に変わったわけではありません。
トウジが入っているエントリープラグ周りに粘液状の使徒が粘りついて強制射出できなくなった点や初号機の暴走時と同じように口が開いている点、攻撃できずにいるシンジ(初号機)へ容赦なく攻撃を仕掛ける時に両腕が伸びることぐらいです。

ここ近年のガンプラでも、こうした「細かい形状や一部分が少し違うだけ」の機体をキット化する場合、パーツ選択式という形(2005年に発売されたHGUCドム/リックドムが代表的な例)で一つのパッケージ商品として発売されるのが普通となってますが、あの時代はエヴァ参号機とバルディエルを完全に分けた別々の商品として発売されたことに驚くと同時に良い意味で衝撃を受けたものです!

ちなみにエヴァが社会現象として一大ブームとなった時代、ガンダムシリーズの方は20周年を目前に控えていた時期でもあり(実際に迎えたのはエヴァブームがある程度、落ち着き始めた1999年でした)バンダイからは現代でもメイン商品として販売し続けているHGUCやMGシリーズを始めたばかりの頃でした。
こうした販売方法を見るだけでも、新作プラモデルの生産や販売に大きく力を入れていたことが見て取れますよね!

新劇場版では搭乗者の変更で人気はさらに加速!?

バルディエルもまたサキエルやラミエルと同じく「エヴァ破」の中で第9の使徒として再登場し、エヴァ3号機へ浸食した形で初号機に襲いかかるわけですが・・・機動実験の搭乗者が男女共に大きな支持を受けているアスカに変更されたために使徒としての人気や知名度は更に上がりました!
この時点ではテレビ版でのトウジの時と同じように碇司令によって発動させられたダミーシステムにより殲滅され、アスカもまた隔離された形で一時的に戦線離脱してしまいます。


出典「http://nearfuture8.blog45.fc2.com/blog-entry-1476.html

しかし次の「エヴァQ」では冒頭から再登場して見事に復活を果たしただけでなく、戦闘シーンでこれまで以上の活躍ぶりを見せました!
ただ、この活躍ぶりには第9の使徒から浸食されたことによるところが大きく見られるのです。
まず、葛城艦長やマリたちと共にネルフ壊滅のために結成された組織「ヴィレ」としてヴンダーの中で過ごしているアスカは14年ぶりに目覚めたシンジの面会に行きます。

彼の前には分厚いガラス製の壁が隔てられているものの拳一発で大きなヒビを入れてしまった場面に異変を感じ、続いてはアヤナミレイ(仮称)のエヴァMark.09に乗って逃げていくシンジの方向を見つめていた時、左目に着けている黒いアイパッチから青い光が微かに照らされていたのです。
この場面を観た時点で鋭いエヴァファンたちからはすぐに「前作で使徒に浸食された影響のもの」であることを見抜かれたわけです。

後半のエヴァ同士による戦闘から、さらなる活躍を見せてくれますが、第12の使徒がMark.09に浸食した「アダムスの器」との戦闘では自ら「コードAAA」発動により獣化させますが、その力と凶々しい姿はマリによる「THE BEAST」の時をも超えていました!
そう考えると、考えようによってはエヴァ同士による戦闘に加えて、アスカのパワーアップにも貢献してくれた使徒と見ることもできますよね。
(それでも、このバルディエルがエヴァに浸食せずに殲滅されるまで本体の粘液状のままだったとしたら、ここまで支持されることはなかったと思いますが・・・)

バルディエルは近年の食玩のような存在!?

ここまで書いてきても本体が粘液状である以上は、このバルディエルのことをイマイチ理解し切れていない人もまた多いのではないでしょうか?
そんな方々は近年の食玩のような存在と捉えて考えてみると良いかもしれません。

(例)あなたがふと立ち寄った最寄りのコンビニやスーパーで人気アニメ作品の食玩を一個購入してきたとします。
帰宅してその商品を開封して入っていた物とは・・・

①小さなガムやラムネ菓子(バルディエル本体)
②大きめサイズのフィギュアおまけ(エヴァ参号機)

あまり難しく考え過ぎず、時にはこうして気軽な気持ちで捉えることも大事ですね。



エヴァンゲリオン使徒の人気ランキング2位:第3使徒サキエル


出典「https://ameblo.jp/togochou-no-mirai-koubou/entry-11548552763.html

最初に主人公と戦闘した敵として安定した人気者に!

「水」を司る天使の名を持つ第3使徒サキエルはテレビ版の第壱話の冒頭場面から襲来し、3番目でありながらもアニメ本編の中では最初に登場して主人公シンジが搭乗したエヴァ初号機の初戦の相手であったために「最初の敵」として登場したことも手伝い、もはや忘れられない存在であるためにランクインしました!

やはり最初に主人公と戦った敵というのは、強さ等に関係なく、ファンや視聴者に対しても強く印象に残るものであり、初代ガンダム世代の方々からは「量産型ザクⅡ」と同じ立ち位置の印象だったのではないでしょうか?
確かに量産型ザクも大きく支持された結果、ファンからの人気はガンダムすら超えてしまい、「主役機の人気すら食ってしまった量産機」として未だ根強い人気が続いています。

しかし、サキエルの場合は本編での登場から碇司令による台詞「ああ、間違いない。使徒だ」その台詞の直後に第壱話タイトル「使徒、襲来」が表示されますが、視聴者はこのマティス明朝体を用いたタイトル表示に対しても衝撃を受けてしまったわけです!

こうして書いているとサブタイトル表示や碇司令からの意味深な台詞による付加価値のおかげで人気者になった印象が強くもたれてしまうかもしれませんが、このサキエルは次の第弐話冒頭で量産型ザクⅡとは比べ物にならない程の強大な強さを披露してくれたのです!
この時代までに放送されてきたSFロボットアニメ作品の主人公はアムロもシンジも自分の意思とは関係なく、敵から突然の襲撃を受けたことによるきっかけで乗る状況にされてしまう「巻き込まれタイプ」でした。
そして最初の操縦では右も左も分からずに苦戦を強いられるものの、二体の量産型ザクⅡはそんな慣れていないアムロが操縦したガンダムを少し苦戦させただけで撃破されました。


出典「https://www.google.co.jp/imgres?imgurl=https%3A%2F%2Fstat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20120306%2F19%2Fnigoki-eva%2Fa1%2Fe3%2Fj%2Fo0480032011835955283.jpg%3Fcaw%3D800&imgrefurl=https%3A%2F%2Fameblo.jp%2Fnigoki-eva%2Fentry-11184868741.html&tbnid=mBwf1wf0_FB9bM&vet=10CAMQxiAoAGoXChMI2Pm99IjY5wIVAAAAAB0AAAAAEBI..i&docid=sTM33skPu1b1tM&w=480&h=320&itg=1&q=エヴァ%E3%80%80テレビ版%E3%80%80サキエル&hl=ja-jp&client=safari&ved=0CAMQxiAoAGoXChMI2Pm99IjY5wIVAAAAAB0AAAAAEBI」

それに対してサキエルの方は初めて搭乗したシンジのエヴァ初号機が転倒した瞬間に掴んだ頭部を槍状の光を繰り出して貫くと同時に流血まで負わせてしまったのです!
その後は再起動と同時に暴走した初号機の攻撃によって一方的にやられてしまいますが、勝てないことを認識したサキエルの方が自爆という手段をとったことにより戦闘が終わります。

この自爆を用いても初号機には大きなダメージを与えることはできなかったものの、街中の広範囲にわたっての大爆発を起こしたことにより、多くの建物の損壊やトウジの妹(新劇場版では鈴原サクラとして登場し、「エヴァQ」ではシンジの担当管理医管を務めます)を始めとした怪我人まで出したことを考えると、サキエルが与えた被害は量産型ザクⅡのものを遥かに越えていたということですね!

新劇場版に入ってからも人気は衰えず!

新劇場版でも「エヴァ序」で第4の使徒として最初に登場して、エヴァ初号機との戦闘や自爆によって最期を迎えた展開は旧作のテレビ版と大きな変化は見られなかったものの、後に襲来してきた第5の使徒(シャムシエル)や第6の使徒(ラミエル)とは異なり、ヒト型の形状である故の分かりやすさも誇るサキエルは今や使徒人気の安定株と言っても過言ではないでしょうね!

プラモデルで新たな可能性も見出した存在に!?

先のゼルエルやバルディエルの部分でも触れてきたプラモデルの話になりますが、サキエルもまた完結編として制作された「Air/まごころを君に」公開後にLM-HGシリーズのラインナップに加わり発売されました!
先に発売されたバルディエルの場合はあくまでもエヴァ参号機の形状を基に制作されたことに対し、ヒト型であるもののエヴァシリーズとは明らかに体格が異なっているサキエルのプラモデルはあまりにも斬新な組み立てモデルとして発売されたのです!


出典「https://www.1999.co.jp/10022974

まず外観のボディ部分はプラスチックではなく、ラバー素材で作られておりました。
最初はそのボディ内に組み込むためのプラスチック製の骨組みパーツを組み立てていくわけですが、今にして思うと現代販売されているガンプラの定番である内部パーツを組み立てている感覚に近かった印象も強いのです。
完成させたヒト型骨組みパーツをラバー素材の外観パーツの中に入れてから、両手足やコアのパーツを取り付けて完成させていくものでしたが・・・そう考えると良い意味でガンプラの血を受け継いだと同時にその後の定番となる内部パーツの先駆け的な存在だった商品にも思えてきました!

使徒のアパレル商品としても引っ張りダコに!

エヴァの関連グッズは2000年代に入ると、さらなる飛躍を遂げていきました。
旧作の頃の使徒グッズでは、先に挙げたプラモデルや完成品フィギュアばかりでしたが、パチンコや新劇場版が始まった影響で大きな再ブームを巻き起こしたことによって、旧作の頃にはあまり見ることがなかったアパレル方面にも大きく進出していったのです。

多くな有名メーカーや人気ショップとコラボも果たしていく中で、誰もが知っているユニクロやGUとのコラボも実現し、期間限定商品として多種類にわたるエヴァTシャツやパーカーなどが発売されました!


出典「https://www.uniqlo.com/jp/gu/item/301285

基本的には最も人気の高い初号機やレイ、アスカがプリントされた商品が中心であったものの2018年春にGUとのコラボで販売された中では使徒の中ではサキエルだけが唯一ラインナップに加わり、サキエルが大きくプリントされたTシャツも販売されていたのです!

アニメ本編だけでなく、こうした商品展開も見ていくことで使徒としての人気傾向も分かっていくのではないでしょうか?



エヴァンゲリオン使徒の人気ランキング1位:渚カヲル


出典「http://billion-dogs.com/エヴァンゲリオンの人気キャラ「渚カヲル」は何/」

女性ファンからの絶大な人気で文句ナシの首位に!

旧作の放送時期での登場から、女性ファンからの圧倒的の人気を誇り続けてきているカヲル君(こうした女性ファンたちの場合、使徒としてというよりは一人のイケメンキャラとして支持しているのでしょうが・・・)ですが、新劇場版に至る現代までにおいても衰えぬ圧倒的な超人気ぶりにより、文句ナシの首位で間違いないでしょう!
第5位にランクインしたシャムシエルも女性ファン中心の人気ぶりですが、カヲル人気は次元そのものが違うのです!

そうしたカヲル人気を決定づけたものの一つとして、アニメ雑誌の中で読者から募集して集計した結果を掲載しているランキングが挙げられます。
長い歴史と刊行期間を誇っている「月刊アニメージュ」で毎年開催されている総グランプリとして、一年間の中で放送されてきたアニメ作品だけに絞って好きなキャラや主題歌などの票を集計した結果が発表されます。
旧エヴァ全盛期となった1997年春に刊行された号では、テレビ版が本放送されていた時期である96年度の結果発表が掲載されていましたが、作品やキャラを始めとして全ての部門をエヴァが総ナメした結果となり、エヴァという作品の凄さを改めて思い知らされた瞬間でした!

ちなみに、その年の男性キャラ部門の順位とは・・・

第一位:碇シンジ(エヴァ)
第二位:渚カヲル(エヴァ)
第三位:デュオ(ガンダムW)

上位三人のうち、エヴァ勢二人が見事に選ばれたのです!
(シンジたちには及ばなかったものの、加持リョウジや碇ゲンドウも20位以内に食い込んでいました)

シンジに関しては第一話から登場して、これまでのアニメ作品とは明らかに異なる主人公像を見せてくれたことにより、ジワジワと支持されてきたために何となく普通に受け止めていました。
しかし、カヲルに至っては使徒として一話分だけでしか登場しなかったゲストキャラであったにも関わらず、この時点で多くのファンから支持されていることを知って驚いたものです!

その後もカヲル人気は、アニメ本編をも飛び越えて、また異なる分野でも大きく支持を受けていきます・・・。

能力も間違いなくチート級!

旧作ではテレビ版の第弐拾四話「最後のシ者」で初登場したカヲル君は最後の使徒(第17使徒タブリス)としてゼーレからネルフに送り込まれる形でシンジの前に登場します。
テレビ版も終盤に入ると、第15使徒アラエルから始まり、使徒の中にもヒトの心を知ろうとする変化が現れ始めますが、その傾向が着々と進んだ結果、最後にして使徒もまた完全なヒトの形を得た姿として初登場したのがカヲル君です。

これまでに襲来してきた使徒と違う点としてネルフには使徒でなく、フィフスチルドレンとして入ってきたカヲル君はアラエルからの精神汚染を受けたことによって療養中のアスカに代わり、弐号機に搭乗してシンジやレイと一緒にシンクロテストを受けます。
ここでまず、初めて搭乗した弐号機にも関わらず、信じられないようなシンクロ率を出したことによってマヤだけでなく冬月までも驚かせてしまいます!

まずは事実を受け止めるように言って冷静に対応していたはずのミサトもまた日向マコトが得てきた情報を見たことで驚愕の表情を露わにしてしまうのですが、その内容が・・・
「シンクロ率を自身の思い通りにコントロールできる」というものだったのです!

これはもはや「強い」を通り越してチート級としか言いようがないですよね。

さらに後半に入るとエントリープラグに入ってなく、プラグスーツにも着替えていない状態で今度は自身の意思でエヴァ弐号機を動かしてしまうのです!
この時点まで観ていくと、ゼルエルとは異なる形で「最強」と言っても過言ではないでしょう。

ミステリアスな名台詞も人気の要素に!

今回は人気ランキングであるため、強さに関しては一先ず置いて、ここからはカヲル人気の理由について迫っていきたいと思います。
先に挙げたチート級な能力とは別に、本人が話す台詞の中に重要な用語も幾つか入っている点も見逃せません。

「歌はいいね。リリンが生み出した文化の極みだよ」

第弐拾四話の冒頭で、この台詞でシンジに話しかけたことが、この二人の出会いの形ですが、この「リリン」という用語が人類であることが判明します。

さらに後半でターミナルドグマまで降りた後に保管されている第一使徒アダムを肉眼で確認した瞬間に驚愕な事実を話してくれたのです。

「違う・・・これはリリス!そうか、そういうことかリリン!!」

この時点でこれまでにアダムと思われていた張りつけにされている巨人が第二使徒リリスである事実が判明したのです!!

難解な謎が多いエヴァにおいて、カヲルもまた視聴者が抱えてきた一部の謎を解明させてくれたことを考えるとこうした数々の台詞もまた、カヲル流のファンサービスだったのかもしれませんね!

シンジとの絡みが最大の人気ポイントに!?


出典「http://samepa.hatenablog.com/entry/20121114/1352911551

カヲル推しの女性ファンが彼を強く支持し続ける最大の理由はそのイケメンなルックスに加えて、シンジとの絡み方にあるのではないでしょうか?
彼が出会った時のシンジは前の第弐拾参話で綾波レイ(二人目)を失ったことに加え、赤木博士により、彼女の驚愕な秘密を知らされてしまったことで精神が大きく滅入っていました。
そんな状態の中で声をかけてくれたカヲルがネルフ内で一緒に過ごしながら自分の悩みを静かに聞いてくれたり、ささやかにアドバイスも出してくれます。

これまでもシンジの背中を押してくれた人物は何人もいたものの、自分のことを初めて「好き」であることをハッキリ伝えてきてくれたカヲルと過ごした時間は、同じ男性である加持やトウジの時とは明らかに違うものだったのです。
そうした癒しの時間を全て崩されたかのように、カヲルが最後の使徒であったことを知らされると同時に初号機で出撃させられます。
リリスが保管されているターミナルドグマで待っていたカヲルは、やっと来てくれたシンジに対して「自分を消してほしい」と切にお願いしてくるのです。

長い沈黙の末、シンジはカヲルからのお願いを受け入れて、自らの手でその手にかけました・・・。
こうしてカヲルが登場した「最後のシ者」は幕を閉じたわけですが、この回を見終わった後に感じたこととして、自分のことを好きだと言ってくれた彼を自らの手にかけなければならないというシンジの心の葛藤もまた、カヲル人気に大きく影響しているのではないでしょうか?


出典「https://www.evastore.jp/products/detail/146

ちなみにキャラクターデザインを務められた貞本先生により執筆されていたコミック版(エヴァファンの間では「貞本版」と呼ばれています)もまた、旧作や旧劇場版をベースに物語が進んでカヲルとのエピソードもあるのですが・・・この二人の別離の形がかなり生々しい表現に変更されています。
カヲル推しやシンジ推しのファンにはかなり辛い描写ではありますが、この二人を好きな人には是非とも一度読んでみていただきたいですね。
(コミック版の第11巻に収録されております)

新劇場版では登場時期が大きく早められた!


出典「http://phoenix-wind.com/character/nagisa_kaoru.php

新劇場版を全て観賞済みのファンはご存知ですが、いくつもの変更点の中に「渚カヲルの登場時期が大きく早められた」ことも見逃せません。
初登場は「エヴァ序」の結末でヤシマ作戦が終了した直後・・・第6の使徒を何とか殲滅できたシンジとレイが笑顔で向き合い、お互いの心の距離が少しだけ縮まった時に月ではカヲルが目覚めます。
そしてゼーレ(キール議長)と話した後に、テレビ版とは全く異なる形での意味深な台詞を言います。

「また3番目とは変わらないな・・・」

この台詞の最後でシンジの名前も口にしており、早く彼に会いたいという強い希望を抱いているのです。

次の「エヴァ破」では登場場面が増やされて、中盤では月面のタブハベースに滞在しており、建造中のエヴァMark.06視察のために訪れた碇ゲンドウに対してもまた、意味深な台詞を言いました。
そして第10の使徒が襲来してきた時には、彼もまたプラグスーツに着替えており、完成したMark.06でシンジたちのいる第三新東京市へ向かい始めます。
しかし、ここまでの二つの場面はまだまだ序の口であり、カヲルの驚くべき登場シーンは本作のエンドロール終了直後からだったのです!

上空から投げたカシウスの槍で覚醒したエヴァ初号機を停止させると同時にサードインパクトも途中で防ぎます(完全にサードインパクトを防げたわけではないため、後に「ニアサード」と呼ばれています)
あまりにも突然の出来事に対して驚くミサトたちをよそに、Mark.06で華麗に舞い降りながら意味深な台詞を話し始めます。

「碇シンジ君は今度こそ・・・僕が幸せにしてみせるよ!」


出典「https://moon.ap.teacup.com/qwertyuiop/1329.html

この台詞を聞いた時点で、多くのエヴァファンたちから噂され続けてきた「ループ説」が確定となった瞬間であると同時に、これまでのカヲル人気をさらに加速させた時でしたね!

新劇場版では退化した面も!?

前の2作を経て、そして劇中では14年もの長すぎる歳月を経て、やっとシンジと会えたカヲルの出番は「エヴァQ」が本番となります。
ヴンダーの中で14年ぶりに目覚めたシンジは世界や戦いの状況など全く分かりません。
さらに以前までは親しかったミサトやアスカきらも強く睨まれると同時に自身の存在そのものを拒絶されてしまうのです。
そんな中でアヤナミレイ(仮称)と共に逃げる形で戻ってきたネルフ本部の中でカヲルと出会います。

そこでは父親のゲンドウも大きく変わってしまい、まともに話してくれる唯一の存在がカヲルだったのです。

世界の状況を知りたがっているシンジに対して、ニアサード勃発によって赤い大地に変わり果ててしまった世界をまざまざと見せて絶望させてしまいますが、シンジを救うためのアドバイスをした後は一緒にエヴァ第13号機に乗ります。
しかし、ターミナルドグマに降りたってから大きな異変が起き始めます。
それは大きく変わり果てたリリスに刺さっている槍が二本とも形状が同じになっていたところから始まります。
槍の状態を見た直後から、これまでの冷静だったカヲル君から激変して深く考えこんでしまうのです。
そこから出た答えは自分もリリンの王(ゲンドウ)によって、都合良く使われていたことでした!

「まさか1番目の使徒である僕が13番目に落とされるなんて!」

驚愕した後に出てきた、この台詞によってカヲルが第1の使徒であったことが判明します。
そして「落とされる」というのは、ただ単に順番を落とされただけでなく、他の使徒たちとは違って退化させられた印象も強かったですよね。

旧作では初登場時から最後まで欠点など、まるでなかった「完璧キャラ」の印象が強かったカヲルですが、「エヴァQ」においては自身でも気づかぬうちにゲンドウの手の上で遊ばれていた印象の方が強く、弱体化した感も拭いきれません。
それでも、行き場をなくしたシンジを支えてくれた事実に変わりはなく、彼のために懸命に働きかけてくれた姿は良い意味で旧作では見られなかった一面を見せてくれたと思います。


出典「https://moon.ap.teacup.com/qwertyuiop/1329.html

そして決定的な違いとして注目したいのは、最期の迎え方も大きく変わっていたことでしょうか・・・。
旧作ではシンジにお願いした末に自らをシンジの手にかけさせて終わる結末でしたが、新劇場版では二本の槍を第13号機に刺して、シンジが起こしてしまったフォースインパクトを止めた後に、自らの首に取り付けていたDSSチョーカーによって他界したわけですが、シンジの手をかけさせずに消えたことで少しでも彼の救いになろうとしたのです!
(結末の悲しさや切なさは旧作を遥かに超えていましたけどね・・・)

そして、よく考えてみるとシンジが起こしてしまったニアサードもフォースインパクトもカヲル君が槍を使うことによって止めてくれたため、彼もまた本人には分からない形でシンジを支え続けてくれていたということですね!
新劇場版ではリリンの王によって退化させられてしまった面もあったものの、こういう形によって初めて見た「人間臭いカヲル君」は女性ファンたちから更なる支持を得ただけでなく、男性ファンからの支持者を生み出すきっかけになりました!

パチンコ組にもカヲル信者が多数!


出典「http://sp.pachinkoslot.jp/open/machinespec.php?t=p&mc=4794

先でも少し触れましたが、カヲル人気は今やアニメ本編の枠をも飛び出してパチンコでも多大な人気を誇っております!

エヴァを始めとした人気アニメ作品を題材として作られたパチンコは回転中に人気の高いキャラクターによる予告や演出が出た時ほど信頼度(当たる確率)が高くなるシステムですが、カヲル関連の予告が出ると確変大当たりになるのです!
(最近のシリーズ作品では稀に外れてしまうこともあるらしいのですが・・・)

旧作の頃との大きな違いとして、2000年代(初代パチンコが導入されたのは2004年末)に入ると、パチンコがきっかけでエヴァに触れる人も急増したのです!
それがきっかけでアニメ本編も観るようになった方もいる一方、本編は観ずにあくまでパチンコのみでエヴァを堪能している中高年以上の年齢層の方々からはカヲル君を名前でなく、「激熱の人」「大当たりの人」という呼び方をされているケースもありました。

そう考えるとシンジだけでなく、現実社会で生きている現代人にも幸せを運んできてくれていることになりますよね!
アニメからエヴァに入ってギャンブル好きでないファンからは「パチンコなんて・・・」と敬遠されていたものの、エヴァパチだけは気になってしまい、ホールに出撃して打ち始めたファンも実は大勢いるのです。



エヴァンゲリオン使徒の人気ランキング番外編


出典「https://room666.blog.fc2.com/blog-entry-17954.html

最も不遇だった使徒とは!?

ここまでかなり長文で使徒の人気ランキングを行なってきましたが、せっかくなので人気とは反対に不遇だった使徒も挙げたいと思います。
それは上の画像で掲載した、第6使徒ガキエルではないのでしょうか?

「魚」の名を持つ天使の名を持つが如く、水中戦に特化した使徒であり、水中戦闘だけに絞れば、ゼルエルにも引けを取らない強さも発揮できていたと思います。
(ガンダムシリーズで登場したズゴックやハイゴックのような水陸両用モビルスーツのような存在と考えれば分かり易いと思います)

襲来した時期もアスカが初登場および初めての戦闘を披露した第八話であり、強さも知名度も決してサキエルやゼルエルにも負けてはいないはずです。
しかし新劇場版では「エヴァQ」に至るまでに再登場しなかったのですが(おそらくシンエヴァにも登場しないと思います)、それには制作サイドによる諸事情があったのです!

新劇場版で再登場できなかった理由とは?

さて、ここでガキエルが再登場を果たせなかった理由として、制作現場にて旧作の頃に描いて使用していた「ガキエルの原画が紛失してしまったため」と言われています。
捜索に当たっても見つからないまま、「エヴァ破」の上映日が刻々と近づいていたために、アスカ来日したデビュー戦の相手は旧作では見ることのなかった全く新しい形状でデザインされた第7の使徒となったのです。

もしもガキエルの原画がしっかりと残っていたとしたら、他の使徒たちと同じように形態や攻撃方法を進化させたガキエルも見られたのかもしれませんね・・・。

ある意味で黒歴史とされた使徒も!?

ここで誤解なきように始めに書きますが、本当に黒歴史にされてしまったわけでなく、制作側から忘れられかけていた使徒という意味です。


出典「https://www.google.co.jp/imgres?imgurl=https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fmedia%2FCAcgD1iUUAEkIVz.jpg&imgrefurl=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fevayougo%2Fstatus%2F894459117217001472&tbnid=8Kkd3leUt2AMgM&vet=12ahUKEwiE36nsjtjnAhUQZ5QKHVT5BDUQMygSegUIARD_AQ..i&docid=sGXM9H2FLSEtNM&w=480&h=272&q=エヴァ%E3%80%80テレビ版%E3%80%80マトリエル&hl=ja-jp&client=safari&ved=2ahUKEwiE36nsjtjnAhUQZ5QKHVT5BDUQMygSegUIARD_AQ#h=272&imgdii=UUxPqKwU6Axb_M:&vet=12ahUKEwiE36nsjtjnAhUQZ5QKHVT5BDUQMygSegUIARD_AQ..i&w=480」

それが第拾壱話で襲来した第9使徒マトリエルになるのですが、ガキエルと同じく新劇場版には再登場していません。
この回はネルフを快く思っていない外部の組織によって意図的にネルフ本部内のブレーカーを落とされて停電させられてしまった状況で物語が進行していきます。
電気を使えなくなったことにより、赤木博士の実験を中断されただけでなく、いつものようにエヴァシリーズの起動準備さえ、ままならない中で襲来してきたのです!
こうして見るとゼルエル襲来の時とは、また違う意味で絶体絶命の状況であったと言えるでしょう。

電気を使えないならばヒトの手を使うという碇司令の案によって、やっと出撃できたわけですが、シンジ(初号機)・アスカ(弐号機)・レイ(零号機)とエヴァシリーズが初めて三機揃って出撃した瞬間であり、私的にはかなり印象に残っている回でした。

それでは、なぜ黒歴史のような扱いなのかと聞かれると新劇場版を制作するにあたって制作スタッフの何名かから「マトリエルって誰だっけ?」と忘れられてしまっていたらしいのです。
確かに旧劇場版の公開(1997年)から新劇場版の制作発表(2006年)に至るまで、実に9年もの年月が経過しており、その間は庵野監督もエヴァとは全く関連のないアニメ作品や実写映画を作られ続けていたことによってエヴァから完全に離れていた期間も長かったから使徒に限ったことでなく、ある程度のことは忘れられてしまっても仕方ないのかもしれませんね。

そしてガキエルとはまた別に不遇な点として、他の使徒たちと比べるとイマイチ強さを発揮できなかった所もありました。
「雨」を司る天使の名を持つマトリエルは、その本体にある多くの目玉部分から、本当に雨のように溶解液を出して降らせてきます。
その溶解液の威力は脅威であったものの、アスカの発案により実行されたチームプレイによって呆気なく殱滅されてしまいました!
そのため、ファンや視聴者たちからも「最も最弱な使徒」としての烙印を押されてしまったのです。
そういう点も含めて、マトリエルもまた不遇な使徒の一人だった感も強いんですよね・・・。



まとめ

今回は旧作と新劇場版も引っくるめた形で、エヴァンゲリオンに登場した使徒の人気ランキングを行なってみましたが、如何でしたか?


出典「https://matome.naver.jp/odai/2139264078551578401/2139366740473871703

この記事内でランクインを果たせなかった使徒たちもまた、特有の能力や攻撃方法を持っており、個性豊かなキャラクターたちで溢れております。

私的には第拾六話で襲来した第12使徒レリエルに強い思い入れがあるものの、今回の人気ランキングでは掲載できなかったため、また機会があればレリエルについても書いてみたいと思います。



関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。