• HOME
  • ブログ
  • ガンダム
  • アナハイム・エレクトロニクス社は、ガンダムの機体もシナンジュの機体も作っているけれど両軍に怒られないの?

アナハイム・エレクトロニクス社は、ガンダムの機体もシナンジュの機体も作っているけれど両軍に怒られないの?

機動戦士ガンダムシリーズは、登場人物や登場組織の設定や関連性が非常に綿密に作りこまれた作品群です。
私は幼少期からガンダムファンですが、その設定や関連性、事情の奥深さに大人になってから気付き、調べても調べても疑問や謎が湧き出てくるその探索作業は
なんだかジャーナリストになったような楽しみがあります。

かといって、それを知らなかった幼少期でも私は十分にガンダムシリーズの魅力のとりこになりました。
どんな接し方でも熱中できる懐の深い作品群、それがガンダムと言えます。

さて、ガンダムシリーズに登場する組織について理解が進んでくると、あるひとつの疑問が湧いてきます。
アナハイム・エレクトロニクス社という会社はMSを開発・製造して軍に納品していますが、連邦のMSも、ネオ・ジオンのMSも開発しています。
ユニコーンガンダムを作っていながらシナンジュも作っていて、それぞれ両軍に納品し、それぞれ両軍が戦闘して、それぞれ両軍は敵軍に負けないMSを求めています。

こんなんこと許されるのでしょうか!?
両軍に怒られないのでしょうか!?
社会に指摘されないのでしょうか!?

みんなこの問題を知ってくれ…!!




アナハイム・エレクトロニクス社は多くのガンダムの機体を作っている

出典:https://twitter.com/ae_com

アナハイム・エレクトロニクス社は数々のガンダム系開発計画に関わり、多くのガンダムを開発してきました。
例えば、ガンダム(GPシリーズ)開発計画において、ガンダムGP01・GP02・GP03・GP04(ガーベラテトラ)を開発。
Z計画ではメタス、リガズィ、デルタプラスを開発。
UC計画ではユニコーンガンダム、バンシィ、フェネクスそして同計画の裏でシナンジュ、シナンジュ・スタインを開発。
凄まじい実績ですね。

竹書房から発売された重要な文献である「ガンダム最強伝説」により、様々な関連組織の情報が世間に暴露されたとき、私は社会問題になるかと思いました。(しかしならなかった)。
アナハイム・エレクトロニクス社は、宇宙世紀0079いわゆる1stガンダムの時代におけるV作戦のときから関連企業に名を連ねていました。
当時は競合他社があり、入札や談合、癒着や汚職がありながらビジネスと技術進歩がありました。

V作戦当時は、コアブロックシステムはハービック社、ビームライフルはブラッシュ社、熱核反応炉はタキム社、MS本体はアナハイム・エレクトロニクス社が開発のオーナーでした。
ここは私の想像ですが、当時はそれぞれの会社が独自の採算で切磋琢磨し、技術競争と人材確保に励んでいたことだと思います。

技術とデザインにより作られた製品においては、広く世間で注目されるのはやはり筐体(外観)であって、MS本体を手掛けるアナハイム・エレクトロニクス社は
他のメーカーよりも社会的に有名になり、工学系学生たちの憧れの就職先となったことで優秀な人材を収集する点で他社をリードし、開発事業領域を拡大、
他社を買収しどんどん巨大企業へと膨れ上がりました。
その後アナハイム・エレクトロニクス社に関連しない企業はないとまで言われるほどに影響力を示し、表の世界でも裏の世界でも確固たる地位を築きました。




アナハイム・ガンダム系統の意味とは?

Zガンダム開発を目的とするZ計画では、アナハイム・ガンダム系統と呼ばれる開発機種系統があります。
その原点はリックディアスであり、主要な開発MSにはギリシア文字によるコードネームが冠されたガンダムの名前がつけられました。
百式はアナハイム・ガンダム系統の中で分類されるデルタ・ガンダム系統で、クワトロ・バジーナが乗る百式から、リディ・マーセナスが乗るデルタプラスまで通じている開発系統です。




アナハイム・エレクトロニクス社に就職したい!実在するの!?

私たちの生活する現代社会において、アナハイム・エレクトロニクスという社名の会社は存在しています。
日本にもあるし、アメリカのカリフォルニア州アナハイムにAnaheim Electronic社があります。
いずれもガンダムとは関係のない会社です。




アナハイム・エレクトロニクス社の競合、サナリィとは!?

出典:https://gundam.fandom.com/wiki/Strategic_Naval_Research_Institute

サナリィとはS.N.R.I(Strategic Naval Research Institute)和訳名称:海軍戦略研究所 のことで、地球連邦軍に関連するMS研究機関です。
元々はサイド建設に携わる一企業でしたが、地球連邦軍に買収され半民半官の公社となった経緯があります。
シーブック・アノーの母親 モニカ・アノー博士はサナリィに所属するの研究者です。

サナリィはMSの小型化を推進していました。アナハイム・エレクトロニクス社はビジネスとしてうま味のある大型MSの提案を続けていましたが、軍の需要は小型化の流れがありました。
そして宇宙世紀0111年に なんと次期主戦力機の開発コンペでアナハイム・エレクトロニクス社が提案するMSA-0120を押しのけてサナリィのF90が勝利したのです。
MS開発業界にとって新しい時代の幕開けでした。




アナハイム・エレクトロニクス社は汚い!? 汚職

アナハイム・エレクトロニクスが汚いのは当然です。
敵対する両軍のMSを開発し、納品し、戦わせてMSを消費させ、またMSを納品するのです。
死の商人と揶揄されるそのビジネスモデルの中で、汚職にまみれてきました。

上記で解説した開発業界でのサナリィの台頭後でも、アナハイム・エレクトロニクス社と癒着した政治家が暗躍し、サナリィが設計した機体をアナハイムが製造するというOEM体制がとられました。
OEMで製造移管するには技術情報の提供が必ず必要ですから、サナリィにとっては厳しい体制だったことでしょう。




アナハイム・エレクトロニクス社の黒幕とは!?

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10104135495

アナハイム・エレクトロニクス社の会長はメラニー・ヒュー・カーバインです。
彼はユダヤ人で、活動の理念は民族活動です。その活動に投じる資財が、彼が始めたビジネスの利益からなるもの という単純な話であれば、批判されるべきではないでしょう。
残念ながら、裏でビスト財団と繋がっていて、影の王国を作っています。

兵器ビジネスで私腹を肥やすアナハイム・エレクトロニクス社と、利権を守ろうとする地球連邦と、戦争と人権問題を解決に向かわせるラプラスの箱を握るビスト財団。
この三者の癒着は宇宙世紀の大きな闇です。




まるでアナハイム・エレクトロニクス社のようだな! ガンダム費用水増し事件

さて、私たちの生活する現実世界で実物大ガンダム立像がお台場に作られましたが、施工業者に工事代金の水増し請求を指示して
水増し分を受け取ったB社の社員が逮捕されました。
一時、インターネットをさわがせたスキャンダルでした。




さいごに -アナハイム・エレクトロニクス社は、ガンダムの機体もシナンジュの機体も作っているけれど両軍に怒られないの?-

なぜ両軍に怒られないのか、その理由は前述した三者の癒着が背景にあります。
「ラプラスの箱が暴かれたら、戦争が終わってしまうかも、地球連邦軍が利権を失うかも」そのような重大な情報(真実)がありながら初動で隠蔽し、
もはや後戻りできない組織たちは戦争と社会問題を大きくしました。世紀の汚職ですね。
これらの問題が、宇宙世紀に生きる人たちにとってと同様、視聴者である私たちにとっても、通常隠された状況で物語が進んでいくことがガンダムストーリーのおもしろいところです。




 

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。