ELSクアンタのパイロットは誰なのか!?性能と強さは!?|謎に包まれた美しき機体

従来のガンダムシリーズとは一線を画した衝撃の敵と対峙し、衝撃の結末を迎えた作品、劇場版 機動戦士ガンダムOO(ダムルオー)-A wakeing of the Trailbazer-。
その物語に出てくる最後の機体 ELSクアンタ。

外見は一見 シンプルデザインなダブルオークアンタベースの機体のようですが、その背中には地球外生命体由来の触手のような器官が生えており、
それ故 歴代ガンダムの中でもダントツで異形の存在となりました。もはやモビルスーツと呼んで良いのかわかりません。

そんなELSクアンタとはどのような機体なのでしょうか!? パイロットは誰なのでしょうか!? 考察していきます。

ELSとは何なのか!?

ELSクアンタを知る上で理解しなければならないのはELSという存在です。
ELS(エルス)とは地球外生命体です。金属質な身体特徴から、地球外変異性金属体と呼ばれます。
その能力も習性も、人の理解を超えていたので「未知なるモノ」と認識され、人は戦ったり、対話を試みたりしました。

出典:http://www.gundam00.net/g-rooms/gundam12_01_.html

ELSは変異が可能な金属質な身体を持ち、個の意思がありません。
群体という群れによる存在が1つの代表意思を持ち行動します。
そのような存在を人は理解できません。しかしELS側もまた、人を理解できないのでした。

ELSは住んでいた惑星が居住不可能になったため、次なる居住地を求めて宇宙を放浪していました。
そして地球圏にやってきましたが、地球への当初のアプローチは侵略ではなく接触でした。
人間側がELSを侵略者と決めつけ、そして戦闘が始まります。

コミュニケーションの方法がわからない未知なるモノとの対峙は、非常に難しいものです。
危害を加えられるかもしれない、攻撃意志があって近づいてきているならば後手に回れば被害が増えるかもしれない、
攻撃してこないかもしれない、先攻すれば勝てるかもしれない、対応方法を迷っているうちに攻撃されるかもしれない、言葉がわからないから待ってくれとも言えない。
様々な感情とリスク分析がなされ、人も反応しなければなりません。

単に言葉がわからないから という問題以上に人とELSの習性と感覚はかけ離れていました。人の迎撃をコミュニケーションだと認識したELSが
人に対して人と同じ方法でコミュニケーションをとろうとしてくるのでした。

人の初期対応が間違っていたとは責められません。ふわふわのネコのような可愛らしい外見ならともかく、形を変える金属生命体のようなものです。
人は映画ターミネーター2で金属質の接触者により怖い目にあっていますから、こんなのやはり敵だと思います。

この物語の深さは、結果論や感情論だけでは語れません。その場で当事者となったときの選択肢の多さと確認の困難さ、結果の重大さ、タイムリミットを考えれば 最良の道を人が導けるものでしょうか。
例えば目の前の石コロが急に動き出しあなたに近付いてきたら、あなたはその石を手のひらに乗せますか? ハンマーで叩きますか?

ガンダムはシリーズ始まって以来長らく 人と人との戦いを物語にしてきました。
人や組織、国には様々な事情や主張があり、何が正義か単純には語れない社会の対立を描き、その深いドラマに考えさせられてきました。
ELSの登場により 人と人との戦いの枠から外れた衝撃がありましたが、その奥のテーマにはやはり正義 対 悪ではなく、社会や民族性の違いから発生した衝突とその哀しみが描かれました。




ELSクアンタのパイロットは誰なのか!? その強さは!?

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/gotyukiki/22672716.html

前述のように、対応に難しい存在と対話したのが、ELSクアンタのパイロット 刹那・F・エイセイです。
機動戦士ガンダムOOの主人公で、中東の貧困国 クルジス出身の青年です。

刹那のパイロットとしての強さについて、初期はガンダムの性能に頼りすぎている と言われました。
中盤以降の成長には目を見張るものがあり、作中トップクラスと言えるでしょう。

ソレスタルビーイングやフェレシュテのガンダムパイロットのことをガンダムマイスターと呼びますが、ガンダムマイスター達はそれぞれ個性も技能もキャラが立っており、得意な戦い方があります。
例えば遠距離射撃ならばロックオン、反射と思考の融合のアレルヤなどです。

故にどのような戦況でも常に頼りになる存在というよりは、それぞれ適材適所にハマったときに活躍できるパイロット達の集まりでありますが、
その中で刹那の得意なスタイルは接近戦と投擲(とうてき)です。
投げた物が当たる!当たる!!当たる!!!

刹那はその昔、クルジス共和国のテロ組織に誘拐・洗脳され活動した経験がありますが、その時に得た戦術でしょうか。
人が自身の手で投げたナイフを的に当てるのも大変なのに、MSで投げた物があんなに当たるとは、かなり高い技術と言えます。




ELSクアンタの性能と強さは!?


出典:http://cafeyui.net/00-quanta-els/

ESLクアンタの性能はほとんど明かされていません。
いわゆるスラスター出力値だとか、重量だとかの設定における数値も不明です。

ELSとの対話のために母性に行った刹那が50年間かけて人の理解の及ばない何かをやって帰還したときの搭乗機がELSクアンタで、
刹那が降りるとELSクアンタは全身に花が咲いたのです。性能を知る機会はありません。

花は平和の象徴ですから、その後のELSクアンタについて全身の花が処理されて再び武力を示す存在になるとは考えにくいです。
性能とはかけ離れた論点で、神秘的な影響力を示す機体、それがELSクアンタです…!




さいごに -謎に包まれた美しき機体 ELSクアンタのパイロットは誰なのか!? 性能と強さは!?-

いかがでしたでしょうか?
ELSの出現と、ELSクアンタによる物語の締めくくりには、従来のガンダムファンにとって驚きでした。

科学的根拠を考察する楽しみから距離をおき、ニュータイプ論も必要としないこれまでにない共感と相互理解についての物語が提案され、
ガンダムで物語るテーマの拡大を感じました。

ELSクアンタとはどのような機体なのか!? 明かされない設定について想像を膨らませるのもまた視聴後の楽しみのひとつです。
みなさんはどのように想像しますか…!?




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