ガンダムの後付け設定RX-78-NT-1 アレックスの矛盾

今回は
機動戦士ガンダム0083 ポケットの中の戦争
に登場するRX-78NT-1 アレックス

について書きたいと思います。
このガンダム、結構な誤解と矛盾を生んでいるガンダムなのです。

RX-78NT-1はアムロ専用機?

NT1-2

まずNT-1 アレックスと聞いて何を思い浮かべますか?

そう。

アムロがニュータイプに覚醒してアムロに渡すために作られた
アムロ専用のガンダム。
というのを聞いたことがありませんか?

これが真っ赤な嘘っぱち

そもそもこのアレックスは
UC.0079 8月に開発が始まっています。

アムロがガンダムに乗ったのは
同年 9月であるため
アムロのために開発することは不可能なガンダムです。

推論でしかありませんが
超高性能機を開発→アムロがものすごい戦果を挙げる→アムロに渡そう
という流れかと思われます。

バケモノみたいな性能

NT-1-2

この機体を、超高性能機と書きましたが
実は通常のガンダムでさえ高性能機といわれています。
アレックスがどれぐらい高性能なのかというと

RX-78-2ガンダムの3倍
10年後に開発されるνガンダムの2倍の推進力を持つガンダムです。

νガンダムはアムロが基礎設計したわけですから
アムロですら半分の推進力しかいらないと判断した
ガンダムともいえますね・・・。

推進力が2倍といわれても
ぴんとこないでしょうが
作中で女性パイロットがRX-78 ガンダムを

動かした際、「Gがすごい」と体感し
悲鳴を上げています。
この3倍の出力なんて出してしまったら

パイロットはGで潰されてしまうのではないでしょうか・・・。

実際、作中でも
あまりにバケモノみたいな性能に
テストパイロットはまともにアレックスを扱えず

戦闘すらまともに行えず
ザクと相打ちという結果になっています。

RX-78 ガンダムがスポーツカー
RX-78-NT-1はF1より高性能な車と考えるとわかりやすいかも。

この機体がアムロの手に渡っていたら
おそらくガンダム無双 THE ANIMAITION
となっていたことが想像できますね・・・。

まさに連邦のMSはバケモノだったわけです。

NTとつくけどニュータイプ専用機ではない

nt-1-3

NT-1と名前がついているが
サイコミュなどのいわゆる
ニュータイプ専用装備を装備していない。

これは連邦軍の
ニュータイプの研究がジオン軍に
比べてだいぶ遅れていたことにより

ニュータイプへの解釈が
遅れていたからである。
その結果7年後に標準装備される

リニアシート、全天周囲モニター
マグネットコーティングなど
を全て詰め込んだバケモノMSを作ったのだから

なんだかよくわかんないけど
すごい人類がいるっぽいから、何でもかんでも
テスト技術も使いきれない出力も全て積み込んでやる!!

というなかば技術者のヤケによって作られた機体
だと考えられます。
そう思うといかれた技術者がいそうで、楽しいですよね。

アレックスはRX-78-4?

NT1-4

アレックスはガンダム4号機
だからアレックスには4というマーキングがされている。
という話・・・。

これは
スタッフのミスにより闇に葬られた設定です。

実はポケットの中の戦争製作より以前に
ガンダム4号機は設定のみ存在しており
ホワイトベース級2番艦サラプレッドに搭載された

となっていました。
しかし、製作スタッフがこの設定に気づかないまま
アレックスをガンダム四号機としてしまったのです。

この矛盾を解消するために
アレックスの4のマーキングはG-4部隊という
部隊名の4だということなり(苦しい!)

現在はRX-78-4という別のガンダムが存在しています。
この機体もMS単機で艦隊を薙ぎ払えるビームキャノンを持っている
ばけものみたいなMSなので、いつか解説できればと思います。

あわせて読みたい記事

ガンダムの後付け設定の矛盾には多く種類が存在する。
そのあまりにもひどい後付けの矛盾をまとめた記事を作りましたので
そちらもあわせて読んでほしい。

さいごに

この機体発表当初から
大いに荒れに荒れていた機体ですが
デザインとしては非常にスタイリッシュでかっこよく

人気のある機体でもあります。
0080ポケットの中の戦争という作品も
ガンダム作品としては異色であるものの

本当に楽しめる作品です。
機会があれば手にとってみてください。
主人公の声優が若かりしころの浪川さん(ガンダムUCのリディ)

ということを頭の隅においていただければ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。