ガンダムの設定の矛盾!RGM-79ジムはMS-06ザクより圧倒的に強い?

ガンダムの劇中で
やられメカとして描かれることの多い
RGM-79ジム。

イメージ的にはMS-06ザクと同等。
下手した、ザクより弱いと思ってる人も
多いのではないでしょうか。

ところがどっこい。
RGM-79ジムは
MS-06ザクなんか目じゃないくらい強力なMSなのです。

今回はそのジムの設定と作中の矛盾について書いていきます。

RGM-79ジムって?

ジム
出典;https://www65.atwiki.jp/gbonext2/pages/42.html

RX-78 ガンダムシリーズ
主にRX-78-2の実戦データを使用して
RX-78-4~RX-78-8を母体とし開発された

連邦軍初の量産型MSが

RGM-79である!

RX-78シリーズから
実験的な部分(大気圏突入フィルターやコアブロックシステム)や
高コストな部分(装甲、教育型コンピューター)を

簡易化、オミットすることにより
1機あたりの製作コストを
ガンダムの20分の1まで落とした機体です。

20分の1にできるのはすごい!

といえますが
逆にガンダムがどれだけ高いんだって話ですよね。
ガンダムタイプは現在では外伝も含めると10機以上

生産されているわけですが
ジム200機作ったほうがよっぽど
軍としては強いですよね・・・。

最大の特徴は
量産型MSとしては
初めてビーム兵器を基本装備として

装備させることに成功している点であり
ジオン軍のMSとは一線を画す火力を
持っているといっても過言ではない!

ジオン軍ではザク、グフ、ドム、ゲルググと
量産型モビルスーツが開発されますが
どれも実弾(マシンガンやバズーカ)装備であり

ジム配備からかなり遅れた、大戦末期にやっとゲルググが
ビームライフルを標準装備にするに至っています。
ズゴック、ゴックなどビーム兵器を搭載している機体も

存在はしていますが、
海水での冷却を前提としていたり
重すぎて地上ではちょっと動ける砲台になるような

いわば未完成の兵器でした。

機動性の面で比較しても
実は装甲変更の影響で
全重量がガンダムより軽いこともあり

ガンダム・ザク・ドム・グフなどと比較して
もっとも高機動な性能を持っています。

また、装備している盾は
ガンダムと同じ装甲で作られており
ザクのマシンガンなんてものともしない硬い盾を装備しています。

つまり
量産型MS初のビーム兵器を装備した高火力。
高機動で硬い、しかも低コストで大量生産可能。

いってしまえば完成した兵器といえるMSなのです。

では、なぜ弱い印象があるのか。

ジム4
出典:https://tamashii.jp/item/11478/

しかし、ジムといえば弱い。
ザクすら倒せない。
といった印象が広まっているのは事実です。
これはなぜか、考察してみました。

ジオン軍に比べてパイロットが未熟

MSの操縦、開発において
連邦軍は3~4年遅れて開発を始めているため
そもそもMSをまともに操縦できるパイロットが

ほとんどいなかったと推測されます。
しかも、人員のほとんどをMSが開発される前の
ルウム戦役で失っており

多くの新兵や、戦場未経験者が
投入されています。

いくら性能が高くともパイロットが
その性能を生かしきれなければ
意味のないものとなってしまいます。

作戦が突撃作戦だった

連邦軍はMSの運用技術においても
まだ発展途上であり
基本的な作戦は

ものすごい量のMSで
硬い盾を持たせて
一直線に並んで突っ込む。

という、中世か?
というレベルの戦術をとっています。
これでは正面からの砲撃をまともに

浴びることになり、いくらジムでも
性能を発揮することなく破壊されてしまいます。

作中にやられメカが必要だった。

これは完全に製作側の理由です。

アニメを見ているとわかりますが
ジムがあまりにも無抵抗に
ジオン軍のMSに破壊されていきます。

これは主人公の活躍をより際立たせるため
もしくは、敵の強さをより目立たせるため
に一般兵が次々にやられていく演出が必要であったから

と考えられます。
特に機動戦士ガンダムでは製作の時代背景もあり
ヒーローは強くなければならないというイメージが強く

より、ガンダムが特別であるように演出する必要があったといえます。
その証拠として、最近になって製作される作品や、機動戦士ガンダムの劇場版では
ジムタイプ(もしくは量産型MS)が善戦する姿が描かれるようになってきています。

あわせて読みたい記事

ガンダムの後付け設定の矛盾には多く種類が存在する。
そのあまりにもひどい後付けの矛盾をまとめた記事を作りましたので
そちらもあわせて読んでほしい。

 

さいごに

ジムといえばやられ役。
弱い。

というイメージを払拭できましたでしょうか?

演出の都合やはりやられ役は必要で
いってしまえばショッカーの戦闘員
の立ち位置になってしまいます。

しかし、カタログスペックを見れば
非常に優秀なMSであり
多くのバリエーションが存在し

エース用にカスタムされたものは
鬼神のような戦果を残していました。

また、このジムシリーズは
開発から約100年もの長い間
続いていく、素晴らしい開発計画であるともいえます。

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