ペイルライダー1

ガンダムの後付け設定RX-80PRペイルライダーの矛盾

今回は
名前だけでもかっこいい。
なんだこいつ!?

となる
後付による矛盾の塊、意味不明機体。

RX-80 ペイルライダーの解説を行います。

RX-80PR ペイルライダーって?

ペイルライダー2

ペイルライダーとは
連邦軍の高官グレイヴによって
秘密裏に推進された

「ペイルライダー計画」で開発されたMSです。
秘密裏って段階でもういやな予感しかしませんよね。

元々は最新の技術を投入した
MSの量産成功した連邦軍のその先を見据えた
次世代のMS開発計画であった。

そのため、当時最新鋭量産期であった
ジムスナイパー2をベースに開発されたが
最新技術を投入しすぎたため

コストが肥大化し、量産が見送られ
計画そのものも頓挫しました。

高コストの量産機を作るのであれば
それこそガンダムをたくさん作ったほうが強いですしね。
本機体は、計画頓挫と当時に凍結されるはずだった。

しかし、とあるシステムを搭載するために高性能のMSを求めていた
連邦軍高官グレイヴによって
オーガスタの秘密研究施設に譲渡されました。

このオーガスタ基地というのが
NT関連の研究施設であり
NT1アレックスの開発など

かなりキナ臭いことをやっている施設です・・・。
その施設で
ヨハネ黙示録の死を司る第四の騎士

ペイルライダーとして生まれ変わるのです。



とあるシステムとは?

ペイルライダー4

このとあるシステムというのが
なかなかに問題のあるシステムなのですが。

HADES(ハデス)システムというシステムを
ペイルライダーは搭載しています。

元々ブルーデスティニーシリーズに搭載されていた
EXAMシステムのデータを基盤に作られた
システムで

EXAMとは別のアプローチで
改修された、非人道的なシステムです。

EXAMシステムはそもそも
ニュータイプの脳波感応や、反応速度などをOSが擬似的に
再現しトーレスするというもので
ニュータイプを擬似ニュータイプで殲滅する
という理念のものと開発されており

ニュータイプを検知すると
パイロットに関係なく暴走する
という特徴があったが

HADESシステムはそうではなく
パイロットをシステムの生体部品の一部
として考え、システムが演算した結果を

強制的にパイロットにフィードバックさせることで
高い反応速度を発揮するというシステムだ。

つまり
EXAMは暴走の可能性はあるものの
あくまでOSとして完成を目指しているが

HADESはそもそもパイロットを消耗品として捉え
OSの演算どおりに動かすためのマリオネットのように
人間を使っていると考えてほしい。

勘の良い方はわかると思うが
つまり並の人間は操縦するだけで死んでしまう。
ということだ。
勘の良い子供は嫌いだよ。

そのため、ペイルライダーのパイロットには
HADESに追従させるため(あくまでシステム側に合わせろという姿勢)

人為的に肉体強化を施す必要と
神経伝達の向上を促す薬品などを投与する必要がある。

こういうと一年戦争の時に
すでに強化人間の計画があるじゃないか!
矛盾だ!と思う方もいるかもしれないが

これは厳密には強化人間ではないのだ。
強化人間とは
人為的に作られたニュータイプのことを指す言葉であるに

一般的なパイロットを強化するだけに留めているため
これは強化人間ではないのだ!(非常に苦しい)

Marvel作品で例えるなら
キャプテンアメリカ
とハルクの違いのようなものである。

キャプテンアメリカは
一般の人間を限界ぎりぎりまで強化した形であるため
ミュータントではない。

ハルクは
ガンマ線の研究の結果
ミュータントになっている。

同じ超パワーの研究ではあるが
要は一線を越えてるかいないかという明確な違いがある。

ただし、ガンダムだろうが
Marvelだろうが
人道から完全に外れていることだけは確かだ。



ペイルライダーの矛盾点

ペイルライダー5

機体性能の限界

上記したが、この機体は
パイロットを無視して機体性能を限界まで
引き出すような形をとっている

しかし、この機体にマグネットコーティングが
施されている記述が存在しないのだ。
もちろんマグネットコーティングそのものが

採用されたのが一年戦争の末期の末期であるため
採用そのものができないということもあるが
マグネットコーティングなしでは

ガンダムですら、NT能力を開花させたパイロットには
反応が遅いといわれてしまう世界で
どこまでの性能が発揮できたのだろうか。

武装面での矛盾

ペイルライダーには
ガンダム5号機の使用する
ジャイアントガトリングとハイパービームライフルが

装備されている。
が、ペイルライダーはジャブロー攻略戦
前後で存在が確認されているが

ガンダム5号機が実践投入されるのは
その少し後、ソロモン近辺であるため
そもそも5号機専用に開発されたはずの

ジャイアントガトリングを
なぜかペイルライダーが持っていることになる。
ビームライフルも然り。

好意的に解釈すれば
テスト段階の武装をペイルライダーに装備させた
とも考えられるが

悪意的に捉えると
人気のある一年戦争の機体から
なんとなく武装を拝借しました。とも取れる。



あわせて読みたい記事

ガンダムの後付け設定の矛盾には多く種類が存在する。
そのあまりにもひどい後付けの矛盾をまとめた記事を作りましたので
そちらもあわせて読んでほしい。



さいごに

ペイルライダーだが
そもそもがガンダムファンに人気のある機体の
設定などをそのままつぎはぎにしている部分が多い。

HADESについてはEXAM
つまりブルーデスティニーシリーズからの
設定の流用。

開発素体にしても
ジム・スナイパー2という
ジム好きの方にしてみたらこいつめえ!という

機体を選択。
またバックパックや武装には
ガンダム5号機というこれもまた

マッシブにリデザインされたことで
一定の人気を誇るガンダムから
拝借している。

ガンダム 外伝 サイドストーリーズ
というゲームで初登場の完全なアイドル後付機体
ではあるが、名前、設定とどうにも人気を取ろうとして

むしろ引かれてしまっているような印象を受ける。
そもそも、一年戦争にこれ以上後付するのはもう不可能かと思う。
たった1年でどれだけMSつくっとるんだ・・・この世界は・・・。



関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。