【閃光のハサウェイ】量産機メッサー!ガンプラやパイロットも紹介

アニメ映画の上映開始日が目前に迫ってきている「機動戦士ガンダム-閃光のハサウェイ-」には主役機であるΞガンダムやライバル機のペーネロペーばかりに大きな注目がいってしまうかもしれませんが・・・


「引用: http://gno.blog.jp/izumi/39480416.html

これまでのシリーズ作品と同様、量産型モビルスーツも新しいタイプとして登場します!
そこで今回はハサウェイの大きな助けにもなってくれる量産型モビルスーツであるメッサーを紹介していきます。

閃光のハサウェイで活躍する量産機メッサーの機体スペックと機能!


「引用: http://gundam-hathaway.net/mecha.html

メッサーはマフティーの量産型モビルスーツとして登場する機体であり、丸みを帯びたイカツイ形状をした外観から見てもわかる通り、ジオン系モビルスーツの設計思想を受け継いだ重装甲機です。

メッサーの開発元はアナハイム社だと判明!

原作小説の中では、あまり詳しい説明までされていなかったのですが、2000年に発売された関連ゲーム「GジェネレーションF」でアナハイム・エレクトロニクス社の開発によるものとされています。

外装においては「逆襲のシャア」で量産型モビルスーツとして活躍したギラドーガをベースとされている点においてはアナハイム社がテロ組織(マフティー)へ協力している事実を隠蔽するために手を加えた説も流れているのです!
さらに、パーツ構成によって機体の名称が異なっており、ガウマンが搭乗しているメッサーはF01型とされています。

メッサーから見る、これまでのジオン系モビルスーツとの大きな違い!

これまでに紹介してきたΞガンダムやペーネロペーと同じように、メッサーの機体スペックも見ていきましょう。

形式番号:Me02R
全高:23.0m
本体の重量:31.0t
武装装備した時の全重量:68.8t
外装の材質:ガンダニウム合金
出力:3,340kw
推力:80,000kg
センサー有効半径:19,300m

こうして見てみると出力・推力ともに再設計の元とされたギガドーガを超えていることが分かりますね!
しかし、メッサーに対して本当に注目すべき点は装甲の材質にガンダリウム合金が使用されていることではないのでしょうか!?

コアなガンダムファンである人なら、すぐに気づくと思うのですが・・・ガンダリウム合金とは、アムロたちが搭乗して戦ってきた主役ガンダム機に使用されていた素材なのです!
(ちなみに再設計の元とされたギラドーガの装甲に使われていた素材はチタン合金セラミック複合材でした)

大幅な進化も空しく、際立つ機能や飛行能力には恵まれず!

メインカメラには、これまでのジオン系量産機と同様にモノアイタイプが使用されています。

外装用の素材にガンダリウム合金を使用されたことで、ギラドーガ以上の防御力にも期待を持てるようになれたメッサーですが、Ξガンダムやペーネロペーとは違ってミノフスキークラフトまでは搭載されていないため、地上戦において単機での飛行は不可能です!

それでも常に空中で浮遊しているΞガンダムと共に戦うためには、メッサーたちもまた空中移動が必要不可欠とされます。
本機が浮遊するためには、これまでの作品に登場した量産機モビルスーツと同じようにサブフライトユニットに乗らなければなりません!

ちなみにメッサーが専用として搭乗するサブフライトユニット名は「ギャルセゾン」と呼ばれています。



メッサーの意味とは?閃光のハサウェイ量産機もシャアとアムロを受け継ぐ形に!


引用: https://www.fashion-press.net/news/44913

ここからはメッサーの意味について追求していきたいと思います。

メッサーの意味から紐解く、マフティー側量産機の役割!

まずはメッサーというモビルスーツ名の意味から考えていきましょう。
「メッサー」とは、ドイツ語で「短剣」を意味しております。
しかしギラドーガを彷彿させるようなイカツイ体型をした量産型モビルスーツに対して「短剣」の意味を持つ言葉を機体名に選ぶことに対して、矛盾感を抱いているファンも少なからずいらっしゃるはずです。

極端な例え方として、ファーストガンダムに登場したガンキャノンとガンタンクには、その外観通りの非常に分かりやすいネーミングとして機体名をつけられました。
そこで思い浮かんだのは、メッサーの「短剣」とは外観ではなく、パイロットたちが実際に操縦してから、初めてその意味を持つのではないでしょうか?

本編の戦いが「マフティー戦争」と呼ばれてはいるものの、ハサウェイたちマフティー側が行っていることの本質は軍人としての戦争ではなく、テロ活動です。
そしてテロ活動をする者たちにとって、情報収集や裏取引にも応じてくれるような人脈も無くてはならないものですが・・・それ以上に欠かせない要素として「身軽さ」も挙げられるのではないでしょうか?

モビルスーツに搭乗している時でも降りて生身の状態でいる場合であっても、任務遂行中には予想外なアクシデントや緊急事態に襲われることがつきものです。
しかしテロリストとして任務を遂行するためには、どんなことが起きても臨機応変に対応して動ける身軽さも強く求められるのです。
(この辺は「ガンダムW」のヒイロたち5人を見てみると分かりやすいと思います)

そうして身軽な状態で動くためには、持ち歩く武器や道具に対しても気を配らなければなりません。
そこで真っ先に挙げられるのが小型の拳銃とナイフサイズの短剣でしょう!
拳銃でなく短剣を由来に取られたのは、メッサー自体が格闘攻撃の方に比重を置かれているためと考えられます。

メッサー本体にもシャアとアムロの意志が継がれていた?

機体名の由来だけでも少し長くなってしまいましたが、ここからはメッサー本機に対してもまた、シャアとアムロの意志が引き継がれている要素について語りたいと思います。
まずは本機が量産型モビルスーツでありながらも、これまでに同じ量産機として登場したザクやギラドーガとは全体のカラーリングが大きく異なっている点に触れたいと思います。

ファーストのザクを皮切りにガンダムシリーズ本編に登場するジオン系の量産型モビルスーツの機体色は、グリーン系で統一されてきました。
これは90年代以降のアナザー作品に登場したリーオー(ガンダムW)やグレイズ(鉄血のオルフェンズ)においても引き継がれてきました。

しかし、このメッサーにおいては機体カラーがグリーンではなく、全身レッドなのです!

はたから見ると量産機でなく、まるでシャア専用機にすら見えてしまうのですが・・・これもまた、彼の理想を引き継いだことによっての赤だと思えば納得できる事でしょう。
さらにジオン系のような外観に反して、外装の素材には、アムロたちが操縦してきた主役ガンダムのものと同じガンダリウム合金が使用されているのです。

ここまで見た限りでは、まるでガンダム系とジオン系の良いトコ取りと解釈されるファンも多いと思われますが、本機がこうした組み合わせの構成として造られたのはマフティーとしてシャアの意志アムロの情熱を引き継いだハサウェイによる影響が大きいのでしょう。
こうした引き継ぎの要素をメッサーからも分析してみると以下のとおりになります。

シャアの意志→全身がの外装カラー
アムロの情熱→ガンダリウム合金を素材に使用

ちなみに、これはガンプラ好きな人でないと把握しにくい情報ですが、数年前にプレミアムバンダイ限定として発売されていた「HGUCギラドーガ フロンタル専用機」が、まさにギラドーガの全身を赤で成型されており、まるでメッサーを立体化したかのようなデザインに見えてしまったこともありました・・・。



メッサーの武装から見出す戦闘タイプの傾向!


「引用: https://bandai-hobby.net/item/3742/

ここからは、メッサーに装備されている武装を紹介していきます。

①バルカン砲

側頭部に3基のバルカン砲が装備されていますが、ここにもガンダム系を引き継ぐ要素があったんですね!

②スパイク付きシールド

右肩に装着されており、こちらはファーストのザク系を受け継いだと思われます。
しかし、ザクが装備していたものとは比べものにならないほどの大きさと性能を持ち、これを敵モビルスーツにぶつけて吹き飛ばすことも可能です!

そう考えるとシールドとはいえ、防御ではなく攻撃用の武装と言えますね。

③シールド(防御用)

防御用シールドは左腕に装着されております。
ほぼ全体が濃い目の赤で塗装されており、周囲を淡い赤色で囲まれている構造です。

Ξガンダムが装備しているものと、ほぼ同じ形状をしていますが、この辺もまたアムロの影響が大きいのでしょうね!

④ビームサーベル

ザク系やギラドーガ系のこれまでの打撃武器がビームアクス主体だったことに対して、本機にはガンダム系やジム系と同じビームサーベルが装備されています!

⑤ビームライフル&グレネードランチャー

細身でスマートな形状のビームライフルを装備しています。
ジオン系モビルスーツではお馴染みの武装であったマシンガンなバズーカが装備されていない代わりにギラドーガの時と同じく、グレネードランチャーを装備しております。



ペーネロペーに続いてガンプラ化!HGUCメッサーの商品レビュー


「引用: https://bandai-hobby.net/item/3742/

ガンプラ好きなファンの皆様には既にご存知かと思いますが、2019年に発売されたHGUCペーネロペーに続く形でメッサーも同シリーズでの発売が決定しました!

発売日:2020年7月下旬(予定)
価格:2,750円

販売店や販売サイトによって上下する場合もございます。

1番の注目ポイントは胴体内部の可動ギミック!


「引用: https://bandai-hobby.net/item/3742/

HGやMGを皮切りに可動の面でも大きな進化を続けてきたガンプラですが、このHGUCメッサーの特筆すべき特徴はやはり胴体内部に組み込まれている可動ギミックでしょう。これまでのガンプラの可動技術も素晴らしいものでありましたが、基本的な可動箇所はあくまでも両肩〜両腕、そして両膝を曲げたりすることに重点が置かれていたように感じます。

胴体や足先においては大きく可動するわけでなく、向きを自在に変えられるだけの印象が強かったのです。
しかし本商品では胴体の内部にも複数に分かれたパーツを数種類入れ込むことによって、これまでのガンプラにあるように見えて実はまだあまり見られてはいなかった胴体そのものの可動が可能となりました!

無骨なフォルムでも多彩なポージングが可能に!

胴体ギミックによって可動の幅が広がったとはいえ、それはあくまでも上半身のみの話です。
そしてメッサーのような無骨なフォルムの立体物となると下半身の方もまた、可動箇所が限られてしまうこともまた宿命の一つでした。


「引用: https://bandai-hobby.net/item/3742/

そこでメーカー側の考案によって実現されたのが、サイドアーマーのスライド化です!

メッサーほどに両脚のボリュームが大きいプラモデルやフィギュアの場合、脚の太さも手伝って動かそうとしても、少し動かしただけでも密接しているサイドアーマーにぶつかってしまうことによって可動はもちろんのこと、向きを変えることさえも難しかったのです。
このスライド化を用いることで太い両脚を動かせる幅にゆとりを持たせてくれました!

設定の武装もしっかり付属!

上記の部分でも触れた各種の武器は、この商品にも付属しております。
定番のビームライフルやビームサーベルはもちろん、メッサー特有のスパイクシールドを装着させることで本機ならではの力強さを醸し出してくれますよ!

本当の醍醐味は複数揃えること!

これはザクやジムを始めとした量産機ガンプラ全てに言えることですが、このメッサーも出来ることなら複数機作って完成させることにあると思うのです。
本編と同じように7機・・・とまでは言わずとも4機ほど揃えて完成させられれば、1機ごとに異なる武器を持たせたり、違うポーズを取らせたりと量産機ならではの楽しさを味わえます。

さらに既発のペーネロペーも一緒に作って劇中の戦闘シーンを再現させることや、今後発売されるであろう(と思われる)同シリーズのΞガンダムも作って一緒に飾れば、まさにマフティーの再現にもなりますからね!
ここ近年のガンプラ価格も技術向上に比例するように高騰化が進んでしまっていますが、購入金額や作る時間に余裕を持てる人には是非とも挑戦していただきたいですね!



閃光のハサウェイに登場する仲間たち!メッサーのパイロット達を紹介」

ブライト夫妻の血を引いて高いニュータイプ能力を持つハサウェイも、たった1人だけでは腐敗を続ける連邦の粛清など実現できません!


「引用: http://gno.blog.jp/izumi/39480416.html

ここからはモビルスーツ戦を始めとして、ハサウェイの心強い味方としてメッサーに搭乗して共に戦ってくれるパイロットたちを紹介していきます。

①エメラルダ・ズービン


「引用: https://ggg.gamewiki-jp.com/?GGG%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6/%BE%A6%C9%CA%BE%F0%CA%F3/%A3%C4%A3%CC%A3%C3/%C4%C9%B2%C3%A5%BF%A5%A4%A5%C8%A5%EB%A5%D1%A5%C3%A5%AF/%B5%A1%C6%B0%C0%EF%BB%CE%A5%AC%A5%F3%A5%C0%A5%E0%C1%AE%B8%F7%A4%CE%A5%CF%A5%B5%A5%A6%A5%A7%A5%A4

画像はPS4/VITA用ゲーム「 SDガンダム Gジェネレーション ジェネシス」のものであり、アニメ本編のものとは異なります。

メッサー1号機のパイロットです。
物事を決断してしまえば、並の男性よりも思い切りのいい姉御肌な性格の女性であり、同じマフティーの中で活動するレイモンドとはメンバー公認の恋人同士の仲です。

そして豪快さだけでなく、エアーズロック付近で合流してきたハサウェイとギギの間を取りもってくれる優しい一面もあったのです。
しかし、アデレード空港戦の中でペーネロペーが放ったファンネルミサイルに当たってしまったことにより、この世を去ります・・・。

②ガウマン・ノビル


「引用: https://ggg.gamewiki-jp.com/?GGG%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6/%BE%A6%C9%CA%BE%F0%CA%F3/%A3%C4%A3%CC%A3%C3/%C4%C9%B2%C3%A5%BF%A5%A4%A5%C8%A5%EB%A5%D1%A5%C3%A5%AF/%B5%A1%C6%B0%C0%EF%BB%CE%A5%AC%A5%F3%A5%C0%A5%E0%C1%AE%B8%F7%A4%CE%A5%CF%A5%B5%A5%A6%A5%A7%A5%A4

画像はPS4/VITA用ゲーム「 SDガンダム Gジェネレーション ジェネシス」のものであり、アニメ本編のものとは異なります。

メッサー2号機のパイロットです。
第二次ネオジオン戦争が繰り広げられていた頃は連邦政府軍西方百八十三部隊に所属しており、実戦以上に過酷な実戦経験を積んできました。

ダバオのタサダイホテルに宿泊中の7人の閣僚への粛清を行うために出撃したと同時に、ホテル内で身動きを取れなくなってしまったハサウェイを逃げさせるための陽動作戦にも買って出てくれたのです!
しかし突然現れたレーン搭乗するペーネロペーに対して、メッサーだけでは敵わずに捕獲されます。

これによって物語の前半では人質として利用されたり、「返す」などと言われながらもコクピットから、そのまま落とされてしまうなど不運続きな印象が強いパイロットでした。

それでもハサウェイが搭乗したΞガンダムに助けられてからもメッサーに搭乗する形で以降の作戦にも参加していきます。
さらに後半のアデレート空港戦ではペーネロペーが発射してきたファンネルミサイルを回避する見せ場も用意されておりました!

こうした「やる時にはやる!」テイストなキャラクター性は「0083」に登場したベルナルド・モンシアと共通する印象もありますね。

③フェンサー・メイン

メッサー3号機のパイロットです。

④ゴルフ

メッサー4号機のパイロットです。
アデレートで実行された連邦議会襲撃作戦の中で戦死しました。

⑤ハーラ・モーリー

メッサー6号機のパイロットです。
エアーズロック付近の戦闘で命を落とします。

⑥ロッド・ハイン

メッサー7号機のパイロットです。
ハーラと同じく、エアーズロック付近の戦闘で死亡します。

こうして見ていくとハサウェイやギギだけでなく、メッサーのパイロットたちにもまた深いドラマがあることを実感できますね!
アニメ本編が上映された暁には、エメラルダやガウマンたちの活躍にも注目しながら視聴したいものですね。



まとめ

ここ近年は”メッサー”と聞くと真っ先に「マクロスΔ」を彷彿してしまうアニメファンも多いと思いますが(かくいう私もそんな1人でした)、閃ハサのアニメ化によって、こちらが元祖であることを改めて実感させられましたね・・・。

私も以前まではΞガンダムやペーネロペーの方に思い入れが強かったのですが、数年ぶりに本編をリピしたことがきっかけでメッサーについて新たな発見をいくつも出来たことは貴重な体験だったと思います。

もしも機会があれば、同じ量産機モビルスーツであるグスタフカールについても書いてみたいですね!



 

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