サイコパスの犯罪係数と色相とは?カムイのメッセージWC?についてもご紹介!

 

PSYCHO-PASSのに登場するキーワードの中でも、犯罪係数と並んでその人物の精神状態を表すキーワードが「色相」です。
今回はそんな「色相」について、色相が表す精神状態や犯罪係数との相違点や関連性を中心にご紹介していきます。

サイコパスの基本!犯罪係数とは?

犯罪係数とは、対象の人物の精神状態を数値化したものです。計測は公安局刑事課の犯罪捜査の時のみ計測され、それ以外の場所では計測されることはありません。
また、犯罪係数には以下のようなランクがあります。

【犯罪係数0〜99】
健常者で、シビュラシステムからは健康的な精神の持ち主と判断され、ドミネーターによる執行対象にはなりません。

【犯罪係数100〜299】
犯罪係数が100を超えると、シビュラシステムから潜在犯と判断され執行の対象となります。執行モードはパラライザーモードが推奨され、執行・捕縛た対象者は厚生施設に送られ、社会復帰のためのセラピーなどが施されます。

【犯罪係数300〜】
犯罪係数が300を超えると、シビュラによって厚生施設での回復が不可能と判断されます。ドミネーターの執行モードはエリミネーターが推奨され、対象者はその場で殺処分となってしまいます。物語の中で犯罪係数が300を超え猟奇的な事件を起こした

以上のように、犯罪係数は高い人物ほどに狂気的・猟奇的な事件を起こす傾向にあります。
つまり、犯罪係数とは、その人物の「犯罪を起こす可能性」を数値化したものとなるのです。




サイコパスにおける精神バロメーター「色相」とは?

色相とは、犯罪係数と並んで用いられる精神状態を表すバロメーターです。計測された対象人物の精神状態は「色」として表されます。色相の計測は街頭に設置してあるスキャナーから個人所有の簡易スキャナーなどの多様なデバイスによって行われ、日々の健康管理のためのバロメーターとして広く一般的に普及しています。

計測される色相は精神状態に合わせて変化し、色味が白に近い明るい色ほど精神状態が健康で、「色相がクリアな状態」と言われます。逆に色味が黒に近い暗い色ほど精神状態が悪く、「色相が濁った状態」と言われます。

また、色の種類は個人で違いがあるようです。例えば、常守監視官の場合は劇中の「クリアブルー」や「シャイニーブルー」などのセリフからわかる通り青系、1期3話に登場した金原は職場の同僚から「黄緑野郎」と呼ばれいじめを受けており、黄色か緑色系の色であることが分かります。

また、2期に登場する東金執行官のセリフ、「黒く染まれ、常守朱。」からも、精神状態と色の関係性が分かります。




サイコパス「犯罪係数」と「色相」の相違点と関連性

PSYCHO-PASSの世界の精神状態を表す2つのバロメーター、「犯罪係数」と「色相」の相違点と関連性をご紹介します。

犯罪係数と色相の相違点①「用途の違い」

 

犯罪係数は、公安局刑事課による犯罪係数の過程で計測され、対象人物の精神状態に合わせて刑罰を下すために計測されます。また、計測にはドミネーターが必要になり、それ以外のデバイスでは計測することができません。対して色相は、日常的に街頭スキャナーや個人所有のでデバイスによって計測され、健康管理の目的で用いられています。

犯罪係数と色相の相違点②「解析度の違い」

犯罪係数は、犯罪捜査の過程で対象人物の精神状態をドミネーターを使って徹底的に解析することで具体的に数値化し、刑を執行することができます。対して色相は、日常的な健康管理のために計測されるため、犯罪係数ほど徹底した計測は行われず、簡易的に解析された精神状態を色として表しています。

犯罪係数と色相の関連性①「精神状態」

犯罪係数と色相には、用途や解析具合といった相違点が存在しますが、基本的にはどちらも精神状態を表すものであり、色相の状態と比例して犯罪係数は上昇します。計測された色相がクリアなほど犯罪係数も低く、色相が濁るほど犯罪係数が上昇して行くことになります。

また、街頭に設置されたスキャナーが色相が濁った人物を検出した場合には公安局に通報が入り、刑事課によって操作が行われるような仕組みになっています。




サイコパスの色にまつわるエピソード、謎のメッセージ「WC?(ワットカラー)」

PSYCHO-PASSの物語の中でも、色が関わった印象が深いエピソードといえば、2期に登場する謎の人物「カムイ」が決まって犯行現場に残すメッセージ「WC?」です。
公安局の面々は、捜査を進めるうちに「WC?」とはワットカラー(何色か)の略であることが判明しますが、謎はますます深まることになります。

「WC?(ワットカラー)」の謎①     なぜ、わざわざ自分の色を問うのか?

前述の通り、色相の計測は街頭スキャナーや個人所有のデバイスなどで簡単に行うことができ、わざわざ人に聞くまでもありません。ところがカムイは、自分の色相を犯行現場にメッセージとして残すことで、公安局刑事課の面々に問いかけています。なぜカムイは自分の色を人に問うのか、謎が深まります。

「WC?(ワットカラー)」の謎②     犯行現場にメッセージを残す理由は?

なぜカムイは、わざわざ犯行を犯し、その現場にメッセージを残すのか。色を問うためと考えても、とても回りくどいやり方です。犯行現場に残す理由は、捜査に着た刑事課の面々に当てたメッセージだから?それともその犯行と合わせてなにか意味を成すメッセージだから?どちらにしても謎です。




「WC?(ワットカラー)」の真相①    過去の事故により「色」を失ったカムイ

カムイが自分の色を問う最大の理由は、カムイ自身がシビュラシステムに認識されず、色相や犯罪係数が計測できない人間だからです。

カムイは過去に、飛行機の墜落事故の唯一の生存者となり、他の犠牲者達の遺体の一部を自分の体につなぎ合わせて生きながらえた経緯があります。それによりカムイは、シビュラシステムからは個人ではなく、多くの人間が集まった集合体・集団として認識されるようになります。そのためカムイは、集団としてのサイコパスを計測できないシビュラシステムから存在しないものとされ、一切の色相や犯罪係数を計測されない「透明人間」となってしまったのです。

カムイが残す「WC?(ワットカラー)」には、「シビュラが全能であるなら、透明人間の色を計測してみせろ」という、シビュラに対する挑戦状の意味があったのです。

「WC?(ワットカラー)」の真相①    この社会は本当にクリアカラー(健全)なのか

カムイが問うもう一つの「色」は、この社会全体の色相です。

シビュラには個人のサイコパスを計測する機能はあっても、何人かの集団・集合体のサイコパスを計測する機能はありませんでした。最終的にシビュラはカムイの暗躍によって集団や集合体のサイコパス計測を認めます。そして、集団・集合体として計測されたカムイの犯罪係数は400と、かなり高い数値でした。

つまり、カムイが「WC?(ワットカラー)」を通してシビュラに問うていたのは、「一人一人の色相がクリア(健全)でも、社会全体の色相は果たしてクリア(健全)なのか」という疑問でした。そしてカムイはシビュラに集団・集合体としてのサイコパス計測を認めさせることで、色相がクリアな人たちの集団でも裁かれるかもしれない状況で人々がお互いを疑い合う「魔女狩り」のような社会を作り出し、ゆくゆくはシビュラを破滅させることを目論んでいました。

社会全体の色相は、果たして本当にクリアカラー(健全)なのでしょうか。




関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。